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【外壁塗装】錆止め塗料の効果とは?

錆止め塗料とは、金属の表面を錆から保護するために使用される塗料です。
錆が発生する原因のほとんどが“経年劣化”です。
小さなキズが進行していって錆になってしまいます。

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塗料は、『強溶剤』『弱溶剤』『水性』の3種類あります。
・シンナーを混ぜて希釈して使用するのが『強溶剤』『弱溶剤』
・水で希釈して使用するのが『水性』
となり、特徴としては、
『強溶剤』
臭いが強く、旧塗膜を溶かしたり、剥離したりする可能性がある。
アルミや鋼などに対して接着力が高い
『弱溶剤』
強溶剤より臭いが少ない。
性能も上がってきていて、旧塗膜の上にも塗れる。
『水性』
臭いが少なく環境に優しいが、溶剤系よりも耐久性は劣る。
しかし、近年は進化しており、性能も溶剤系塗料に近づいています。

弊社での錆止めは『弱溶剤』の「サーモテックメタルプライマー」という塗料を使用しています。
この商品は、エポキシ系下塗材となっていて、防錆効果・接着性・耐熱性など優れた性能を持っています。

《錆止め塗料の塗り方と注意点》
①下地処理(ケレン作業)

旧塗膜や汚れなどを専用の道具でよく落とします。(皮スキ・ワイヤーブラシ・サンドペーパー等)
塗料の密着を良くするために、錆びてなくてもケレン作業は行ってください。

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②マスキング

塗らない場所は、養生シートを使ってマスキングを行います。

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③錆止めを塗る

④中塗り・上塗りを塗る

※錆止め塗料は下塗り材なので中塗り・上塗りを塗ってください。

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⚠注意点⚠
ケレン作業を行って、既存の錆や汚れをしっかり落とさないと錆の進行を抑えることはできません。
錆止め塗料の効果はケレン作業によって決まります。

~まとめ~
錆止め塗料は種類が様々ですが、近年はエポキシ樹脂系のものがよく使われており、弊社でも使用しています。
錆止め塗料を塗る前には必ず、しっかりとケレン作業を行ってください。
また錆止め塗料は下塗り材で、基本的に紫外線に弱いため、耐候性の高い上塗りが必要です。
上塗りをする際、塗料の相性があるので、塗料のパンフレットなどで確認しましょう。

弊社では、お見積り前には必ずお家の健康状態の診断をしています。
屋根はドローンで空中から撮影、外壁はビデオで撮影しお客様にDVDをお渡ししております。
そのDVDには、外壁劣化診断士が状況を”音声で解説”していますので、大変分かりやすいです。

三重県松阪市で外壁塗装・屋根塗装をお考えの方や
カーポート、門扉フェンス、お庭等の外構工事、トイレ、ユニットバス、キッチン、洗面所の水廻りの修理やリフォームなどでお困り事がある方は、お気軽に弊社までご相談下さい。
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